ハワイ島に心から感謝します。

ワークショップの中間のお休みの日や
終わった後に、ヒロのいろいろな所に
連れていっていただきました♪

ハワイ島はあの有名な
キラウエア火山があり、
街のいたる所に溶岩の流れた跡が
たくさんあります。

私達がお世話になったお家の下も
溶岩が流れたことがあるとのこと。

もう終わりに近い日の夜、
夕食の後、火の女神ペレ様が棲むという
キラウエア火山ハレマウマウ火口へ
いきました。

お供え物をして、keikoさんがチャントという祈りを捧げます。

そのチャントを聴きながら、
真っ暗な中に真っ赤な溶岩を噴き上げる
大きな火口を見ていたら、
なんだか涙がでました。

カラパナ地区という街全体が
溶岩に飲みこまれてしまったという場所にも
いきました。

見渡す限りくねくねしたり、隆起したりの
溶岩が広がっていて、
でもそこの溶岩の割れ目から
ちゃんと小さな木が生えてきている

地球は生きているんだなと、感動。



溶岩の割れ目から、
一番最初に生えてくる、
「オヒアレフア」という樹があり、
樹の名前がオヒア
そこに咲く赤い花の名がレフアといい、
樹と花の名前が違うのです。

オヒアに恋した火の女神ペレ様は
オヒアが振り向いてくれないのは
恋人レフアがいるからと知り、
嫉妬に狂ったペレ様はオヒアを樹に変えてしまったそう。

それを嘆き悲しむ恋人レフアを可哀そうに思った
他の神様達がいつも一緒にいられるように
レフアを花に変えたというのです。



なので、レフアの花を摘むと、
オヒアが悲しみ雨が降るという
ハワイのお話も教えていただきました。

ペレ様にまつわるお話はまだまだたくさん。
すごく興味深いです。

  

ハワイ島に心から感謝します。


28日から12日間おやすみをいただき、
もう一度体のことを勉強する機会を
いただいて、ハワイ島ヒロに行ってきました。

エサレンというロングストロークを基本にした
マッサージをカリフォルニアのエサレン本部から、
ヴィッキーという講師を招いてのワークショップ。

ワークショップ自体は、ヴィッキーとオーガナイザーのけい子さん、エンゾさん、
そして仲間となった７人で、
中間の休息日をいれると全９日間の日程でした。

毎日毎日自分自身の体を動かし、
ガイコツ模型のマンゴーちゃんを使い、
今回参加したみんなをマッサージし、マッサージされ、
こんなに体のことを密に考えたのは
久しぶりでした。






さらに、マッサージされるパートナー側の体だけではなく、
する側の自分自身の体、心、呼吸、すべてと
こんなに向き合ったのも久しぶりで、
けっこうハードだったかもしれません。

でも、人間のからだの面白さを
ますます知ることが出来て、ほんとに楽しかったです。

そして、相手に触れるという事は、相手からも触れられているということ。
なので、まず自分自身が快適で、今ここにしっかり存在していることが
一番大切なことを、あらためていわれました。

そして、「してあげる」ではなく、「共にある」ということ。

忘れてはいけないことですな。

ヒロの海は、大抵砂浜ではなく、
溶岩の岩場になっています。

岩場に座り海みていたら、
野生の海ガメがこんな近くまで、
しかもワタシめがけて近寄ってきてくれて、
「よく来たね。会えて嬉しいよ。」と、言ってくれました。



いやいや、ほんとなんですよ、ほんとに！