羊と鋼の森
本屋大賞の作品。
読みました。
素直に、いいお話しだった~。
簡単に言えば、
一人前のピアノの調律師を目指す男の子の話しなんです。
その中のその子にかかわる
人達がみんないい。
人が育っていく理想の環境って
こういうのかなって思いました。
見守る目線がみんな温かい。
勤めている時は、
私自身そんないい先輩ではなかったから、
ほんとに未熟だったのだな~とおもってしまいました。
専門的なお仕事の話なので、
ほんとの調律師はこんなんじゃないみたいな
意見もあるみたいですが、
お客様との関わりとか、
仕事へ向き合う気持ちなどの
描かれ方にとても元気をもらいました。
『重版出来』を見ていて、出版業界や本屋さんのことを知って、
これもいろいろ意見はあるだろうけど、
紙の本とそれを売ってくださる本屋さんが
この先もずっと無くならなければいいなぁとおもいます。
黒木華さんがかわいくて、オダジョーがかっこよくて・・・
終わって淋しい・・・
2016年06月15日 Posted bysoukafuu at 17:59 │Comments(2) │book
この記事へのコメント
私も読みました
真正面から向き合える仕事に出会うことができるのは幸せな人ですよね
真正面から向き合える仕事に出会うことができるのは幸せな人ですよね
Posted by マーチャン at 2016年06月15日 19:29
ほんとうにそうですね。仕事だけじゃなくても、自分だけの何かに出会えることが出来たら、しあわせですよね。
Posted by soukafuu at 2016年06月16日 23:21